伝統の身体・創造の呼吸~薩摩琵琶とともに☆第六話
レトロフトというのは不思議がられます。 絵といっても不思議な絵、 音楽といっても「雑音」「炸裂音」に近いライブもあり、 コンテンポラリーダンス、という領域も、なかなかに説明のムズカシイ一分野です。 なので、私はよくお坊さ…
レトロフトというのは不思議がられます。 絵といっても不思議な絵、 音楽といっても「雑音」「炸裂音」に近いライブもあり、 コンテンポラリーダンス、という領域も、なかなかに説明のムズカシイ一分野です。 なので、私はよくお坊さ…
公演実行委員会の事務局としてレトロフトMuseoに設けられたこのお部屋は、 私のこゝろの中で作り上げた、あるインスタレーションでした。 題は、 「主のいない部屋」 私の心のなかでだけの作品。 正直に記しますと、 鹿児島県…
今朝、 知り合いの青年から一枚の画像が送られてきました。 私の実家だった旅館が、美術館の音声ガイドで紹介されている、、、と。 ※梅原龍三郎氏が投宿先の私の実家の旅館からの桜島の絵を数点残しています。 現在、鹿児島市美術館…
↓ このまっさらな空間が・・・明日の夜はダンスの空間に変貌します! Improvisation performance 10月12日(月・祝) 19:00 開演 会場:レトロフトMuseo 観賞料:3000円 …
三味線や津軽三味線などのように 近隣の家から、あるいは日常的な演奏会場から薩摩琵琶の音が流れてくる、、、 そんな風景は、実はここ鹿児島ではほとんどないことです。 なぜ? それは、島津藩の時代から琵琶は武士の修養課目とみな…
旅先でTaxiを呼び止めて乗る、というのは、 ある意味、特別なことなのかもしれません。 思考も生まれも歴史も人種も全く縁のない人と人が、 小さなガラスの密室で、しばし呼吸を共にし、一定時間運命を共にするのですから。 この…
2015年10月29日(木曜日)の夕刻、6時30分より、 薩摩の伝統と風土を現在の時空にリンケージさせ、 過去と現代を、 西洋と薩摩を、 そして鹿児島の心を現代音楽にまで結びつける・・・《稀有の》音楽空間がこの街に現出さ…
今日からはじまって10月29日に向けて、 数回にわけて、 皆さまに、ある《物語》をお伝えすることになりそうです。 読んでご負担にならない程度の、短いブログで少しずつ書いてまいります。 そこでは、 鹿児島をこよやく愛した、…
世界に誇れる美への気付きとなってほしい。 そんな願いを籠めて開催中の「間の美学(~4日)」も そろそろ大詰めです。 今宵は、「月夜(つくよ)の恋歌」のパフォーマンス当日となりました。 そろそろ、種明かしが必要な時なのかも…
間の美学 ~デザインとしての「かな」~ 日時 2015年9月29日(火)~10月4日(日) 11時~19時 会場 レトロフトMuseo 鹿児島市名山町2−1 レトロフト千歳ビル二階 入場無料&…