京都、横浜、ミラノ、ローマ、そしてベルリン。
ほんと、いろいろ見て廻ったなぁ・・・
快適な商業空間、色彩、店舗のありようとかを考えるのに、
この1年、世界中の都市をあれこれ廻っていたことがしみじみ思い起こされます。
(とはいえTOKYOやNYといった超メジャー都市を見聞してないのはレトロフト的謙虚さ?)
けっこう体力、いりました☆財布はスッテンテン、でも心は感激満載!
↓ベルリンのアート系発信地=ハッケシャーマルクトは最高の師です。
レトロフトが目指したのは「美しすぎない書店」。
街の猥雑(わいざつ)感をここちよく取り込みながら知的に佇む、
その名の通りのパサージュ=散策路が目標でした。
本が並ぶ前はまだどこかアーキテクト誌的だった内部空間も、
古書の数が空間に優位をしめるにしたがってようやく
美しすぎず、直線的すぎず、の風景が形成されてきました。
街路樹や道行く人たちまでを視界にとりこんで、さあ、
これから目指すは素敵な人々がゆるゆる集える、すてきなアゴラ(αγορά=広場)です!
※アート系の本が続々入荷しました。日々、書棚は内容を進化させつつありますよ~。
↓本棚のむこうではワークショップが開かれていたり、いろいろです。