空☆ヨーロッパ平原

おととい、、、でしたか、事務所から夕刻の空を眺めながら
不思議な感覚に。

頭上にもくもく入道雲、、が日本の夏の空とするなら
ヨーロッパ平原の、見通せない彼方まで低く低く雲が浮いて、
遠近法のルネサンス絵画さながらに雲を遠望するのが
ミラノの空だったんだと、気がついたのでした。

この日の鹿児島の空は
ロンバルディア平原の空さながらに、低く、遠い雲。
低く、低く、スイスにまでつづく平原の彼方まで見通せる
なつかしいヨーロッパの空との、再会。

緯度がたかいから光がいつも横から射して、
丘陵のないヨーロッパならではの見渡しのいい空が
思いがけずそこにはありました。


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