↑画像はガーデンズシネマのHPより
コミュニティシネマで只今上映中の
「シェルブールの雨傘」を見に行ってきました。
ちょっとレトロキッチュな作りの、
しかもミュージカル仕立てというので
はじめは多少、ふむ・・・という印象で見ていたわけです。
若き日のカトリーヌ・ドヌーブの姿を見るという程度ののりで。
ところが・・・
やはり、やはり名作として今も人のこころに深く残っている映画には
こころに直球で飛来する、涙してしまう名場面がしっかり準備されていました。
冬のシェルブール、数年後の、
雪の舞い散るシーン。
名作映画は、
最初から最後まで完璧である(つまり現代のCG画像のように)必要はまったくないことにも
思いがけず気付かされました。
私は完璧にノックダウンされました。
みなさまもどうか、一度、ご覧ください。
さてスミマセン、
前置きが長くなりました。実は、
4月期間中のガーデンズシネマでは、予告編の冒頭のすべての映画の直前に、
「レトロフトチトセのプロモーション(広告)ビデオ」
が30秒間流されるのです。
これが、けっこうレトロフト的で愉快なんです。
ノレンの下から「番頭さん(古書リゼットオーナーの安井さん)」がやおら
のびをしながら出てきます。
あとはひたすらレトロフト内のカフェや食堂で食べまくる,吞みまくるという
ちょっとおバカな設定。
製作はstudio pekepekeのおふたりです。
カトリーヌ・ドヌーブの前座が「番頭さん」というすごいマッチング、
いまだけの楽しいオマケです。
p.s…4月からの「リゼット広場金曜市」のお知らせは>>>コチラ
