▽写真家・安藤アンディさんの世界をご紹介させていただきます。
(作品画像はFacebook頁からの転載です)
たとえばコンビニエンスストアで、
テレビで、
ちっとも心がこもってナイ言葉を耳にしたとき。。
「本日唐揚げが20円引きとお得になってまぁす~、いかがでしょーかー♪」
「私たち○○会社はニッポンの明日を考えます」
・・・・….
ああ、この言葉をアンディさんが聴いたら
彼がいたなら、
どんな目線でこのヤな世界を云い替えてしてくれるだろう、、、
そう思ってしまいます。
あ、ご紹介が先でした。
安藤アンディさんは、レトロフトチトセのstudio pekepekeとの間仕切り壁の左に
ちいさな写真ギャラリー・カベレフトを開設している
れっきとした日本人のカメラマンです。(壁の左なので、カベレフト)
彼の口から発せられる言葉は、純(ピュア)。
露ほどのまざりけもない。
だから、上記のような
集塵パックの底から発せられたような言葉にふと心乱されたとき、
彼流のPurify(清らかな形にする術)を、、、条件反射のように私は期待してしまうのです。
彼はめったにレトロフトの空間には姿を現しません。
たいていは夜中にひとりで来るらしい。
なのでまずは壁に掛けられた写真と、
詩のようなエセーに目をとおして、
空気感だけでも心に留めてみてください。
レトロフト番台右奥のちょっとくらいブース、
あそこはたぶん
精霊の栖(すみか)なん、です。