4月10日(日曜日)にレトロフトでライブ

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PAN ON FIRE + EIRIK BLEKESAUNE – JAPAN TOUR 2016

PAN ON FIRE
Toshimaru Nakamura – mixer
Martin Taxt – microtonal tuba

EIRIK BLEKSAUNE – laptop

松本充明 – sound

2016.04.10 (sun.) open 16:00 start 16:30 / ¥1,500(予約) ¥2,000(当日)
レトロフト museo 鹿児島市名山町2-1-2F →ホームページ
問合せ・info : croisekag0@gmail.com
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国内外で絶大な評価を得る、”ノーインプット・ミキシング・ボード”の先駆者、中村としまる氏とノルウェーのチューバ奏者Martin Taxt氏のデュオPan on Fireが、Taxt氏同様、数々の受賞歴を誇るアート集団Verdensteatretの一員として活動しているEirik Blekesauneとともに日本ツアーを行います。

 
鹿児島へは、croisementsシリーズの関連イベントとして、レトロフトmuseoにてPan on Fireのデュオ、BLEKSAUNEのソロ、croisements主催の松本充明も含むセッションと展開します。
ノルウェーの”現在の”音楽を是非体験して下さい。

PAN ON FIRE
中村としまるは、”ノーインプット・ミキシング・ボード“の先駆者として、9作のソロアルバムを含む100作近くに及ぶ作品を90年代より発表してきているが、このマーティン・タクストとのデュオにおいては、タクストのチューバをマイクを介してミキサーに取り込むという、これまでとは違った手法を用いている。

 
これによって、中村がタクストのチューバの演奏を加工出来るだけでなく、チューバの入力信号がミキサー内のフィードバック音に影響を与え、時にはそれを遮ることすらあり、それが生々しく苛烈で驚きに満ちた性質を音楽にもたらしている。
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○ 中村としまる
小型のミキサーに、音源からの入力結線をせず、内部発振を起こさせることで発音するという独自の手法を得て、ノー・インプット・ミキシングボードと名付けて演奏をする。共演者は世界各地に広がっており、主に日本、ヨーロッパ、北米にて活動しているが、近年はその活動領域を、アジア、中南米にも広げつつある。

○ Martin Taxt(マッティン・タクスト)
1981年ノルウェー・トロンハイム市出身。2006年ノルウェー国立音楽院及びフランスパリ国立高等音楽・舞踊学校(コンセルヴァトワール)における課程を修了して以来、国内外の実験音楽シーンにて活躍を続ける。主な活動としては古木撰集やMicrotubの一員としてのリリース並びにツアーが挙げられる。2013年からは数々の受賞歴を誇るアート集団Verdensteatretの一員として活動。また2010年以来Kim Myhr、Ingar Zach、Ivar Grydelandらと共に実験音楽専門のレーベルSOFAも主宰。
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○ Eirik Blekesaune(エリック・ブレケサウネ)
2010年よりノルウェイのアート集団Verdensteatretのメンバーとして、音、ロボット工学、電子工学、ソフトウェア開発を伴う作品制作をしている。
音楽家としては、彼はラップトップ・コンピューターを使い、”ライヴ・コーディング”と呼ばれる、演奏中にソフトウェアを組み上げていく手法を用いる。その演奏は完全にはコントロールしきれないデジタル楽器をリアルタイムに創造していくものである。彼のラップトップ・コンピューターは、制御することと制御を失うことのバランスをとる楽器となる。
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○ 松本充明
視聴覚作家/sound performer フランスで映像を学び、映像や音を駆使した作 品を発表。帰国後は国内外での演奏、大学などでのワークショップも行う。ヴ ェネツィア・ビエンナーレ等の国際アートフェスティバルでも演奏している。
PAN ON FIRE + EIRIK BLEKESAUNE – JAPAN TOUR 2016