
↑ 満員の会場に深く、鋭く響き渡った薩摩琵琶
9月29日の夜にMBCメディアホールで開催された
《伝統の身体・創造の呼吸~薩摩琵琶とともに》のパフォーマンス。
薩摩琵琶という、過ぎ去りし世からの贈り物を「未来」に手渡す試み、
その困難な「命題」を、
現代音楽作曲家が、ピアニストが、
コンテンポラリーダンサーが、
薩摩琵琶弾奏家が、
そしてドイツからもアコーディオン奏者が集結して、
全員で打ち出した答が、この夜の演目、そして「新曲」でした。
未来は誰にとっても不安に満ちたもの。
稜線が不明瞭で、しっかりとは見えない。
でも、アーティストたちは果敢です。
不安ながらも現代と未来を奏でていく人々=「道先案内人」。
レトロフトで二ヶ月に一回のペースで開催されるcroisements(クロワズモン)も、
今、私たちの呼吸している《現代》を、
音で、言葉で、果敢に分析し試行錯誤していくシリーズです。
レトロフトという古い空間から斬新な現代音楽が鹿児島の街に響く風景も
思えば不思議です。
でもその根底にあるのは、
バッハだって、写楽だって、ビートルズだってその時代では最先端であった、いえ、
そうでなければ未来にまで語り継がれはしなかったという、
ごくごく単純な「事実」があるから、なんです。
今週土曜日の夜、11月14日。
ドイツからのクラリネット奏者を迎えての一夜(←お申し込みもコチラから)を、
未来を見据えるためにも「体験」、なさってみてください。
↓ クロワズモンでの「一冊の本を語る」の時間。これがとても好評です。

そしてドイツからもアコーディオン奏者が集結して、
全員で打ち出した答が、この夜の演目、そして「新曲」でした。
未来は誰にとっても不安に満ちたもの。
稜線が不明瞭で、しっかりとは見えない。
でも、アーティストたちは果敢です。
不安ながらも現代と未来を奏でていく人々=「道先案内人」。
レトロフトで二ヶ月に一回のペースで開催されるcroisements(クロワズモン)も、
今、私たちの呼吸している《現代》を、
音で、言葉で、果敢に分析し試行錯誤していくシリーズです。
レトロフトという古い空間から斬新な現代音楽が鹿児島の街に響く風景も
思えば不思議です。
でもその根底にあるのは、
バッハだって、写楽だって、ビートルズだってその時代では最先端であった、いえ、
そうでなければ未来にまで語り継がれはしなかったという、
ごくごく単純な「事実」があるから、なんです。
今週土曜日の夜、11月14日。
ドイツからのクラリネット奏者を迎えての一夜(←お申し込みもコチラから)を、
未来を見据えるためにも「体験」、なさってみてください。
↓ クロワズモンでの「一冊の本を語る」の時間。これがとても好評です。
