なんなんなんだあ!レトロフトチトセ!☆というブログ


昨年4月に旅したイタリア・ボローニアでの画像です。
先日、レトロフトに
Kino Iglu(キノ・イグルー)移動映画館が来ていただいた際にブログでもご紹介した、
シネマの殿堂Cineteca Bologna=チネテカ・ボローニア。
敷地内の映像資料館で私は大好きなヴィスコンティをせっせと調べ、
書棚とビデオ棚を行ったり来たり、
で、ふと、
壁面に「この場に相応しくない異様な写真パネル」を発見して、
その瞬時、
「お!」
と、合点したのでした。
なるほど、
この美しいギャラリー空間は「屠殺場だったんだぁ」(↓ ↓下の2枚写真)。
どおりで煉瓦のファサードに見事な雄牛の彫像が飾られていた。
こういう大転換のリノベーションに比べたら
レトロフト改修なんて、ごく些細なこと。
ですが・・・福岡や大阪、東京からもプロフェッショナルの方々が
次々と見学に訪れ、
レトロフトを楽しみ、喜び、
力を得て帰っていかれるご様子をみるにつけ(→松山真介さんのブログへ)
名もなき古ビルながら
『初物好きのニッポンに、一石は投じることができたかな』と思える、
ありがたい時間でした。
なんなんだあ!レトロフト、ではなく、
なんなんなんだあ!レトロフトチトセ!というフレーズが
すごく私のこころに響きました(なん×3回繰返しに実感が)。
牛さんスミマセン。でもお詫びにレリーフとして次なる世代へと。


 


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