↑Las Palmas de Gran Canariaの入り江
このブログでは特に書いてはいませんでしたが、
思うところあって、この1月にスペイン領カナリア諸島グランカナリア島へ行って来ました。
目的は、とある音楽家に会いたくて。
だったのですが、実は行った先での出会いは旅の予想をはるかに超えるものでした。
レトロフトの姉妹都市的アートギャラリーに思いがけず遭遇。
いま、レトロフトのありようが人の目には物珍しく思われたり
時に取材を受けたりもしていますが、
でも思いました、
レトロフト的思考は、「世界」では孤立していない、と。
むしろ同時多発的に若い人たちが、アンチ効率化社会の烽火(のろし)をあげている、と。
思い重なるフィロソフィー(指標)を遠く大西洋の島に発見して、
私たちはもはや、寂しくはない、
心の底から・・・そう思ったのです。
遠い地球の裏側のコロンブスの渡った海を見つめながら。
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↓ 砂に残してきた足跡
p.s….「イヌ」のことをイタリア語でCane(カーネ・その源のラテン語ではCanem)というのですが、
カナリア諸島というのは鳥のカナリアの島ではなく「犬の島」がルーツです。
