ふだんは若いアーティストの展覧会が中心のレトロフトで、
今回の作品展は時代を超えた重みが。
とはいっても、「斉藤 禮・刺し子展」は、
北国の独自の文化にフランス刺繍の感性を加えてアレンジした
現代のオリジナルです。
伝統の様式美に、アートを自在に遊ぶモダンな感性が、
心地良く同居しています。
ちょうど・・・お隣のFUKU+RE←Click!が
鹿児島伝来のふくれ菓子を
パリで学んだ感性でRe★プロデュースしたのとまったく同じに
創作のヒントって、、、伝統のなかにも
いっぱい溢れているんだなぁって、
つくづく思います。
文化は、
この一本の白い糸のように
連綿とつながっていくものなのですね、きっと。