↓ すっきりなりつつあるレトロフト。シャッターボックスがなくなりました。
本来なら今頃とんちんかんちん、
大作業のまっただ中であるべきところ、今朝も
「シ~~ン」
としているレトロフト。
でも外付けのシャッターが正月明けに撤去され、
内部の解体もコツコツと進み、
なんとなく46年前の、このビルの創建当初の原風景に戻りつつあります。
・・・思えば高度経済成長期にひどい厚化粧をほどこされていたものだ。
なかなか感慨深いものがあります。
外見上動きはなくとも今日、
全部屋に新鮮な水道水を供給できるよう給水バイパスの打ち合わせ、
そして邪魔な電柱の移設について問い合わせ。
新築分譲マンションのように、出来てもいない物件に
「売り切れ」をちらつかせつつ不安な心理を煽って完成前に入居者を募っていく、、、
な~んてこと、レトロフトはしたくないのです。
地道に腕のいい建築家といい空間を作り、
快心の出来上がりをみなさんご一緒に見てただいて
で、気に入っていただいたかたに無理なく入居していただきたい。
そんな思いでいます。
というのであと少々、気長にご期待ください。
↓ ↓工事がゆっくりなってあいた時間に私たちは「ホンモノレトロ」を求めて年末、京都へ。
↑ 京都東本願寺近くの丁寧に作られた建築。アールデコが秀逸。
↑ ↓ つぶれた店(つぶれてないかも!)の昭和な味わい。