はじめのうちはなんだか奇抜に感じられた「イカの絵」も・・・・
不思議ですね、
ZINE MAKER EXHIBITIONでひとり店番してて、
たとえばお客さんの途切れた音のない時間を
カウンターのすぎ脇にある宮内 裕賀(みやうちゆか)さんの絵としずかに過ごすと、
なんだか青い光につつまれるような、
豊かさを、感じるのです。
イカが物語に涙しているようにも見えたり、
この世のものではないうつくしい光に包まれているようにも感じられたり。
素晴らしい作品だと、感じます。
そして・・・絵の端々には具象から未来の抽象への萌芽のようなものも、、、ふと感じられました。
お一人ずつご紹介してきました5人の若手アーティスト、
その大トリはイカ画家・宮内 裕賀さんでした。
ZINE MAKER EXHIBITIONの第2週目展示は明日の金曜日から日曜日までで最終展示となります。
↓ イカ釣り船の集魚灯をイメージした光るペンダントを胸に会場をしずかに周回する宮内さん。衣装の金具もイカの目をイメージ。ところで宮内 裕賀さんのことをその名前から「男性」と思っているかたも。華奢で物静かな女性です。