金曜市のこと

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ストックホルム・ノーベル賞授与式の建物前広場に日常的に立つ市

北極圏で畑もないような国や、日本ほどには豊かでない国が、どうして『市場』はあんなに豊かだろうと、海外を旅するたびに不思議に思っていました。溢れんばかりの食材の『市』が日本にないのはナゼ?

それと、スーパーで買い物しながら思うのが、
鹿児島の街からはどうして、八百屋も果物屋も消えてしまったのだろう、と。

それと(だんだん興奮)
私の母のように一人暮らしの人の料理に適した、野菜の一個買いができないのはなぜ?

↓ ストックホルムの青空市場で、昔ながらに「枡(ます)」で量り売りのキノコやジャガイモ。
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そんなこんなの思いを込めてスタートさせたのが『レトロフト金曜市』であります。

☆品質に自信のある品だけを(可能なら減農薬・無農薬)きちんと対面販売で売りましょう。
☆可能なら、生産者直々に販売に来てもらって生産地の声を届けてもらいましょう。
☆市場での規格に合わずに意味もなく廃棄されそうな品も、きちんと販売しましょう。

そんなこんながレトロフト金曜市の根幹です。が、ここへきて小さな「壁」が見えてきました。それは、

『良心的な生産者はやはり忙しい(畠を丸一日空けるのが実は大変)』

ということ。
なので5月からの《レトロフト金曜市》は、隔週(第二&第四金曜日)での開催に改めようと思っています。
その分、毎回の出展者数は増えるわけですからお買い物の楽しみも効率いいかもしれませんね。

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新しいスタイルでのレトロフト金曜市は、5月12日(金)の《レトロフト新茶まつり+パン》で幕開きです!

☆笹野製茶さん(東郷町)
☆瀬川農園さん(頴娃町)
☆ル・エドニー・デュパンさん

それと本心としては、もっと広範の出展者が出揃ってくださることへの希望もあります。そうすれば再び毎週開催も夢でなくなる、、。出店ご希望の方々、我こそはと思うかたは是非声かけしてくださいね!

これからもレトロフト金曜市をどうぞよろしくお願い致します。

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↑ 昨年の新茶まつりでの笹野製茶さんと 
↓ 頴娃町の瀬川農園風景+エドニーさんのパン!
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