若い頃、ヨーロッパに学び心に蓄えたものを、
レトロフトの運営に少しずつ活かしながら、かつがつここまでやって来られた私たち夫婦。
ところがここへきてイタリア、フランス、英国といった歴史がありすぎるヨーロッパでは
現代のそのまた先に拡がるであろう未知の世界を、読みきれない。
そんなジレンマをずっと心に溜め込んでいました。
そこで私たちが次の課題国として選んだのが、北欧。
画像は、ストックホルム市立図書館の入り口(上画像)です。
1920年代にスエーデンの建築家アスプルンドの設計した本の殿堂。
階段を上りつめると・・・
360度の視界のぐるりを膨大な書籍にいきなり囲まれるという、この圧巻の大空間。
パンテオンにも迫る20世紀の名建築、
胸に迫りました。
p.s.
不在の間、ブログの更新のイベントご案内ができずにいました。
本日からまた元通りです。ご愛読よろしくお願いいたします。