日曜日に開催した「蓄音機でモーツアルトを聴く会」。
会を重ねてもう5回目となるこの会は、
これまでと違う新しいバージョンとなりました。
まず・・・ナビ役の後藤純一さんが新規購入された大型の蓄音機の初ご披露。
というので、前の晩の準備の段階↑から絨毯を敷き延べて新しい蓄音機の到来を待ちます。
実はこれは、
コンクリート造りのレトロフトMuseo空間の残響をまろやかにするための装置。
でも考えてみれば、この日演奏されたSP盤が録音された時代とちょうど同じ頃に織り上げられた、アンティークの絨毯でした。
そして今回のもうひとつのポイントは、
演目のモーツアルトのピアノ協奏曲(ブルーノ・ワルターの弾き&指揮)にちなんで、
会場の木箱の上にはモーツアルト関連の本ばかり、数十冊が皆さまをお出迎え。
これは、1階の古書リゼット・安井さんの個人蔵書でした。
今回のモーツアルトの催しを機会に、
初めて古書として「販売」に出してくださったのでした。
蓄音機と本の初めてのコラボ。
さらにKISSAKO・MITSUTAさんからの珈琲の出前もあったりと、
レトロフトチトセの人と人のネットワークを総動員しての催しとなりました。
ごくごく小さな催しではありましたが、
後藤純一さんが捲いてくださったタネが、いろんな人の輪でいい形になりつつあります。
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