8月の賑やかな行事がおわり、
若い人が街にあふれる帰省シーズンもすぎて、
それに、ひと頃の信じられない暑さもちょっとむかしの記憶となって。
夏の誰もいないレトロフトで、
「音楽」のレッスンをしました。
友人は管、わたしは弦。
これって、いわゆる管弦楽(!)
46年前に工事のひとたちが丁寧に作ってくれたコンクリートの厚い壁は、
楽器の残響が「人肌のぬくもり」でした。
やさしい、それでいて華やかな反響音にデュエットが弾みました。
ちょっと電車の通過音やバスの発着の雑音で一瞬音がかき消されて
こればっかりは申し訳ないのですが、
小聖堂のような残響音で音楽もいいものです。
(2時間からレンタル可です)
管の友人も帰ってしまって誰もいなくなったレトロフトは、「放課後の音楽室」。
しみじみ、今度はひとりで練習しました。
memo:動画は「イメージ」です。