対面販売☆金曜市


大阪天満宮に繋がるアーケード商店街
先週、あるリサーチでひたすら歩き回った大阪。
この街にあって鹿児島にないものは、圧倒的に「会話量」だと感じました。
無口で引っ込み思案の鹿児島県民の性向から、
いつしか《市場》は敬遠されてスーパー&コンビニ一辺倒に。
大阪なら下りた駅ごとに立派なアーケード商店街が広がり、
あの京都には有名な錦市場まであるのに、
食材豊富な鹿児島はスーパーしかない、、、寂しいかぎり。
なのでレトロフトがおせっかいにも提唱しているのが「対面販売」。
古書も珈琲もホットドックも小物も食事も黙っていてはここでは何も出てきません。
ただ、ひとたび口を開いて夢を伝えるなら・・・・
思ってもみない《裏メニュー》《掘出し物》《思いがけない出会い》が
びっくり箱のように飛び出してくる仕掛けなのです。
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7月3日の《金曜市》は、
サンサロ・プラスさんの「日置市からのオーガニックな野菜=12時~5時半」と
東郷町笹野製茶の「鹿児島産の紅茶=11時~4時」です。
サンサロさんは、
雨続きで生産の大変な農家の方々の気持ちを携えて市内に販売に来てくださいます。
こんな不作の夏でもそれなりに美味しい作物を、ダイレクトに尋ねてみては?
笹野さんは、「アイスティーのアレンジ」をあれこれ考えてアイデアをお持ちくださいます。
夏向きの紅茶、シャーベット、紅茶のソース、紅茶のムース、、、、etc…
麦茶ばかりではない紅茶の夏のあれこれを尋ねてみてはいかがでしょう。
これが「市場」の楽しみ方ですし、
同じお金を払うでもその何倍も何十倍ものアイデアまで頂けるのですから、
大阪風にいうと
「そのほがアンタ、なんぼかお得やで~♪」


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