フィドルを弾く青年☆イ・レトロフチ

撮影 ken
《ケルトの古い詩によせて~ケルト音楽とイ・レトロフチ》
日時 ☆ 2014年9月17日 19:00~
会場 ☆ レトロフトリゼット広場(レトロフト千歳ビル1階) 鹿児島市名山町2−1
入場 ☆ 無料です。予約不要です。もしよろしかったら店内にてドリンクをオーダーください。
お問い合せ  099−223−5066(レトロフト)
ナレーション(ケルト詩の朗読) tawaraya(俵積田寛志さん)
ヨーロッパの古い種族「ケルト」に受け継がれた詩と音楽を、
イ・レトロフチバージョンでお届けします。
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つくづく世の縁(えにし)はありがたく、
不思議なものです。
東京・葛西橋でフィドル(イギリス音楽でのViolinの呼称)を
誰に聴かせるでなく、ひとり弾く白人青年の画像↑ ↓。
これを撮影した人は、
レトロフトリゼット広場にハモンドオルガンを寄贈くださった人です。
私の友人であり、そして、
姶良の丘の上の自室で日々、このハモンドを奏でていた女性歌人(故人)の
子息です。
彼はかつてアイルランドはダブリンで暮らしていました。
現在の住まいの葛西橋近く、
自宅ベランダに響いてきたこの青年の奏でるアイリッシュに、
おもわずシャッターを切ったそうです。
彼が寄贈してくれた「お母さまのオルガン」は、
池に投じられた小石のように、水紋のさざ波をレトロフトで奏でてくれました。
「楽団」がつくられたのです。
楽器を奏でる人が集(つど)ってきてくれたのです。
リコーダーを吹く人☆花田理絵子さん(デザイナー・RH+previewの人)
ホィッスルを自在にこなすバリトン歌手の青年(藤崎祐至さん=楽団音楽監督として)
パーカッションをしてもいいよと云ってくれる凄腕の音楽家(松本充明さん)。
そこに妻(オルガン)と私(ボヘミア地方のハープ)が参加して、イ・レトロフチ
「レトロフトの人々」を意味するイタリア語です。
音楽を・・・・
大ホールの壇上でこれ見よがしに奏でる時代はもう終わったのではないか?
音楽は・・・
もっと人の心にやさしく寄り添う自然なかたちに戻すべき頃あいかも。
音楽は・・・
完全無欠でないといけないと誰が決めたのだろう、、、
そんなみんなの共通の思いから自然とたどりついたレパートリーが、
偶然、このハモンドオルガンを寄贈くださったkenさんゆかりの
アイリッシュ(アイルランドの音楽)だったのです。
一台のオルガンから紡ぎだされたイ・レトロフチ楽団の誕生。
その記念すべき第一夜に、
どうぞ足をお運びください。
6世紀のウェールズの詩人タリエシンの詩「木の戦い」によせて
音楽を奏でます。


撮影 ken
 

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