クリスマスイブの夕刻まで開催のフィンランドの絵本展。
つくづく、レトロフトは幸せな古ビルだなあと思います。というのは、
この展覧会のために、山脇農園のアトリエ楓さんが
オリジナルのお菓子を作ってくださったのです。
「オーロラの雪」
という稲垣さん翻訳の美しい物語り絵本にちなんで
同名のオリジナルクッキー”オーロラの雪”。
凍てつく冬の夜空にさーっと拡がる光のカーテンそのままに、
お菓子の色彩もオーロラ色です。
お口のなかでふわりと融ける感触は、
フィンランドの12月の雪そのものです。
どうぞ会場での読書のお伴に、
クリスマスのおみやげにお求めください。
(展覧会の期間中限定商品・300円)
そしてそのお隣には、
ヨーロッパのクリスマス菓子の定番・シュトーレンも登場。※大変申し訳ないです、在庫切れとなりました・・・
実はこのシュトーレンにはある「思い」があります。
砂漠化のすすむアフリカの子供たちの未来のために、
木を植える活動を継続なさっている女性が鹿児島にいらっしゃいます。
このシュトーレンの売上げの大部分はアフリカ、
そして新たに台風災害のフィリピンへの寄付のために企画され商品化されました。
(製造・パン工房かんもぉーれ 税込1260円)
クリスマスまでのこの季節、
フィンランドの絵本をとおして北欧のファンタジーと、
そして
さまざまな人々の「今」に、
どうぞこころを重ねてみてください。
