昨日のBlog「おおすみ夏の芸術祭」につづいて、
今日のご案内も、もう終わってしまった催しでキョーシュクです。。。
Libido展オープニングライブ「踊るリビドー(8月3日夜開催済)」、
もう、圧巻の内容でした。
まず、第一部でサミュエル・ベゲット原作「ゴドーを待ちながら」を、
劇団くらっぶの面々(奈良市より)が力演。
演技なのだか地なのだか、その
曖昧模糊とした領域感が、否応なくみる人々をドラマの世界にひきこみます。
原作と脚本の素晴らしさ、
そして無垢で超自然体の演技が、これまでどこでも見たことのない
こころ洗われる演劇となっていました。
そして次がOtto&orabuの音パフォーマンス。
人のからだがこんなにも
音楽でふわふわ浮くんだ!ってこと、発見。
バッハやモーツアルトのファンの人だって、
美空ひばりのファンの人だって、
きっとこの夜の頑強にずれる音、
足並みの揃わない音世界にずるずると、
まるで蟻地獄にすい寄せられるアワレな虫のように・・
ハマっていったことでしょう。
・・・・両方、ともに
ここでその素晴らしさを「文章」で伝えることの非力感に苛まれます。
ああ、限界があるなあ、って。
やはりライブは身銭を切ってその空間に身を置いて、ということを
実践した人だけの特権としか、いいようがないかも。
でもすこしだけリベンジの方策も!
2012年8月26日日曜日、かわなべ森の学校でOtto&orabuのライブもあります。
どうぞ見逃した方々は川辺に結集を。
また、レトロフトMuseoではしょうぶ学園Libido展の展示もまだまだはじまったばかりです。どうぞご鑑賞にCome on↓ ↓ ~8月19日まで。月曜定休。入場は無料です。