昨晩のレトロフト☆プチキャンパスは
中村祥子さんのお話しの2回目。
お題は「クラテッロ」
イタリアの最上級の生ハムのおはなしでした。
つくづく・・・・今、私たちの口にしているものって
どんどん「まやかし」が増えているんだなぁ、と。
あたりまえの素材であたりまえの工法で
あたりまえの職人さんがあたりまえに作って、、、
それがあたりまえに売られてて、
それがあたりまえに食卓にのぼる、
そんな図式が今の世の中、
社会の仕組みとして成り立たなくなっていることを、実感。
その裏返しとしての「ニッポンのグルメブーム」が
なんだかとっても哀しい気分。
さあ!今晩はなにを食べようか!
惰性なんかではダメで、きちんと真剣に考えねば。
消費者がしっかりいい食材を選ぶことが
ひいては立派な生産者を育てているということも、
感じました。
しみじみ、どんぐりをたくさん食べたブタさんの
おしりの顔色(血色&肌色)とかを
まじめに考える昨夜のプチキャンパスでした。