↑ 2013年9月《マダム・エドワルダ》公演の風景から
恐ろしいほどの魔性を、心の深淵を、そして神をも娼婦をも演じ切った、
《マダム・エドワルダ》の池田 昭代。
舞台では、その手にした黒表紙のシナリオ本だけが、
劇背景を構築し、
私たち観衆をジョルジュ・バタイユの闇の世界に牽引してくれるすべてでした。
→その時のスライドショーをゆっくりご鑑賞ください(再生約3分)。
あの忘れ得ぬ舞台は、
2年前の、ちょうど今頃でした。
さらに秋も深まるこの10月の初頭、
2015年10月3日(土曜日・夜7時45分~)
私たちはこのたび、万葉の時空へと、
若き日の大伴家持の恋の記憶へと・・・(私たちの意志にかかわらず)連れ往かれることでしょう。
月に詠い上げられる若き日の「恋」。
秋の静寂(しじま)と高雅な歌の世界に遊ぶ、この贅沢。
舞台袖では、
バンドネオン(演奏・松本充明)が静かな音楽とともに寄り添います。
池田昭代の詠み唱う「万葉」。
只々ご期待ください。
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