↑ 平島 聡/カホン・パーカッション奏者/ドラマトゥルク=演劇上演の知的キュレーター役の総称
視聴覚作家・松本 充明(まつもと・みつあき)の仕掛ける
音楽ライブパフォーマンス《クロワズモン~Vol. 2 》。
Croisements=交差するもの、交差点を意味するこの言葉。
ジャンルや常識を超えて化学反応を引き起こそうとするこの試みの、
毎回、不動のテーマは、
「書籍との交錯、交差」
「本」をテーマに音楽家に、
独自の視点でのライブを構成していただきます。
第一部は音楽ライブ、
そして休憩後の第2部では文学を・・・文学者ではなく音楽者/舞台人に語らせる、という
かなり牽強付会(けんきょうふかい)な試みを、今回も決行します。
「記述された言葉の生命」をテーマに ~ L'essence des mots décrits ~
ゲスト:平島 聡(ひらしま・さとる)パーカッション奏者・ドラマトゥルク
コチラClick→モーフィング2の公演 →三陸国際芸術祭2014への出演
+松本 充明(まつもと・みつあき) 視聴覚作家・コチラClick→sound performer
+鹿児島の「食」花の木ファームラボ前回発表のブックサンド進化形を提供致します
日時:2014/09/13(土)
場所:レトロフトチトセ 1階リゼット広場(半地下のブースです)
開演:19:30 (開場19:15)
予約・お問い合せ croisekag0@gmail.com またはFacebookのサイトへ
入場料:2200円 ○花の木ファームラボのサンドイッチ付き(ご予約ください)
△ご予約なしの当日ご入場は2000円でサンドイッチなしとなります。
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レトロフトMemo
このライブには、
もし可能でしたら『ガルシア・ロルカ』・・・スペイン内戦で悲劇の最期を遂げた詩人・劇作家、あるいは
『ハイナー・ミュラー』・・・の詩を、作品を、あるいはweb検索でも結構ですので
こころに留めてご参加いただければありがたいです。
平島さんがテーマとして選んだ2人の作家はいづれも、
第二次世界大戦後の東ドイツ、そして内戦のスペインという
「鎖された、過酷な国」の文学の人、演劇の人なのです。
実は私にとってもこれら二人の作家は未知の世界。
平島氏はギリシャ悲劇から古事記、坂口安吾などを題材とした舞台を引っ提げて
国内あるいは欧州でも巡演なさる舞台人、そして音楽家。
パーカッション奏者にして舞台人の語る「本」、とは。
松本 充明 企画によるクロワズモンシリーズは、
彼の堅固な思想の根からセレクトされた自在な音楽とヴィジュアルと、
さらにそこにナニモノカが融合して完成する・・・
その瞬間でしか存在し得ないアート、=即興の試みです。
